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「空音 CLUB TOUR ’23 SPR FINAL」 VJ、DJを担当

「空音 CLUB TOUR ’23 SPR FINAL」 VJ、DJを担当

6/3(土)に日本国内全9箇所を回るクラブツアー「空音 CLUB TOUR ‘23 SPR」の最終公演が大阪のCLUB JOULEで開催された。 大阪では初共演となる電波少女やT-STONE,、NEWLYなど空音と親交の深いアーティストが出演した。TwilightclubsもDJとして出演し、イベント全体のVJも担当した。
空音の同世代ともいえるTERU、Neibissでライブははじまり、観客のアドレナリンは一気に引き上げられ、序盤からボルテージがあがり会場が揺れていると錯覚するほど飛び跳ねる観客が多く見えた。
ZEN-LA-ROCKはオールドスクールな曲から四つ打ち、ドラムンベースと幅広いジャンルの曲で観客も口ずさめるようなキャッチーな曲で会場内に一体感が生まれた。”CLUB”という言葉がイベント名に含まれていたが、まさにクラブパーティーといった空気が感じられた。
NEWLYはビートライブで一気に会場の色を変える、先ほどまで縦に跳ねていたオーディエンスを横へ揺らす。the 世界観といった感じで会場はNEWLYのビートに飲まれる。そしてメインディスプレイのVJではなんとaiイラストを用いたロゴアニメーションが用いられ、現在の時代にマッチした演出を施した。
「Woman (feat.空音)」「Rock’n Roll (feat.空音)」など共作楽曲も多いT-STONEのライブでは再び観客は縦に揺れる。メインディスプレイにはTwilightclubsで制作した3Dのロゴが映し出され、ステージの色を塗り替えられたような演出となった。爆発的なT-STONEのアドレナリンで会場の熱気を一気に高め、無意識に踊ってしまうような観客が多く見られた。
同世代のラッパーたちからもリスペクトされる空音はバックDJにはもちろんDJ Rin、空音の魅力はやはり早口のフレーズでも聞き取りやすく心地のよい声だ。BASIとの楽曲「月ひとつ」ではじまり、beat jackの「B RAGE」「all done」とテンポの速い曲で会場の熱気は最高潮に。特別な客演としてTERU、Neibiss、T-STONEが登場し、MICリレーでの特別なライブパフォーマンスが披露された。 SNSで多大なBUZZを巻き起こした「Hug」ではサプライズでkojikojiを客演に迎え、会場内では観客との大合唱が響く。tour finalということもあり、今ツアーの中で大阪公演が一番圧巻だったのではないかと感じるほど駆け抜けるような熱量が感じられた。
空音自身も昔から聞いていたという「電波少女」、メインディスプレイに映されたのはドット調の電波少女という4文字、ライブ後の空音の呼び込みのコールに対し歓声が湧き上がった。エネルギッシュな曲は自然と観客の笑顔と歓声を誘う。それぞれの青春を思い出すようなそんな空気とともにフロアの熱気を上げた。
日本各所を巡るツアーの中でよりパワーアップした空音を見ることができた時間となった。空音がライブだけでなく、CMソングやテレビ出演など多方面で活躍が続く中で、これからどのような景色を見せてくれるのか、楽しみで仕方がない。
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